今現在(2004年、8月末)でアユはアルバム5枚、ミニアルバム1枚を出していますが、私は全アルバムの中で、未だにこの1stアルバムが1番好きです。 初めて聴いたのはもう5年ほど前になりますが、相変わらず今でもよく聴いているのは、このアルバムです。 この頃のアユの歌声は、今とはまた違う良さがあり、「癒し系」という言葉があてはまるような気がします。 聴いてるとほっとできる、そんなアルバムだと思います。 ほっとできる要素のひとつは、彼女の歌詞です。 デビュー当時からこんな素敵な歌詞を書けるのは、やっぱりすごい才能だと思います。 「A Song for XX」の歌は、過去にアユがアルバムで歌い直したこともありましたが、この歌にはこの頃のアユの声が1番合っていると思います。 か弱く強い声が、この歌詞とよく合っているからかもしれません。 ですので、他のアルバムで聴いたことがあっても、このアルバムでもう一度聴いてみてください。 きっともっと感動できると思います。 アユが好きな方はもちろん、少しでも興味があるならぜひ買ってください。 本当に、オススメします!!
いつも……続けてた
浜崎あゆみのファーストアルバム。 タイトルの「A Song for XX」は、2曲目に収録されている曲名からとったもの。 このころの曲は、かよわいというか、しっとりとして、切ない曲が多い。 たしかに未熟だったといえるが、根底に流れるあの独特の雰囲気が一貫してある。「あゆカラー」といったところか。そのあたりを感じている浜崎あゆみのファンだったら、たまらない一枚だろう。 だが、あの雰囲気が嫌いな方も当然いらっしゃるだろう。この一枚にはそういった元素が、高純度で存在すると思った。だから、そういう方には猛烈な拒否反応があるかもしれない。 最近の受けのいい曲とは違った成分があります。 題名にもなっている、「A Song for XX」が最もおすすめ。 生きることへの純粋な疑問。周囲と自己との水面下の苦悩。このような難題を非常に透き通った詩・歌声で私達を共感に誘う。 また、突然の もう日が昇るね そろそろいかなきゃ への転化は、思わず聞きほれてしまった。見事なタイミング。また、前の詩と関係していることを、その次にそえている。現実との奇妙なシンクロ、また比喩が、一枚の絵として表現しているかのように目に浮かんでくる。詩中に画あり、画中に詩ありとは確か王維の文句だったと思うが、ふとした瞬間にそれを味わう瞬間がくるとは、感動した。じわっときた。恐ろしいフレーズだ。 ホントは星三つだったが、ワンランクアップ。 すばらしい曲なので、ぜひ聴いてみてほしい。