倖田來未、大塚愛、浜崎あゆみ、中島美嘉、安室奈美恵、倉木麻衣、中島みゆき、竹内まりや、aiko、島谷ひとみ、矢井田瞳などなどキラリと光る個性の持ち主である女性アーティストたちのアルバムや貴重な映像を紹介しています。
VARIETY
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人気ランキング : 13,004位
定価 : ¥ 2,957
販売元 : ワーナーミュージック・ジャパン
発売日 : 1999-06-02 |
学生時代、LPを買ったのが一番最初で、
88年に出た「純金蒸着」やその後の値段変更盤など、
なんだかんだ言って、マスタリングが変わることを期待して、
3〜4回買ったこのアルバムだが、やはりいつ聴いても良い。
山下達郎のコーラスワークももちろんだが、
竹内まりやの持つ特徴的な声と、詩と曲の世界の中に、
非常に鮮烈な印象を持たせる効果を感じるこのCDは、
ほんとにいつ聴いても良い。
たぶん「女性が表現する女の子の視点での世界を書かせたらNo.1」と、
私が勝手に思っている人なので、(ちなみに「男性が表現する女の子の視点での世界を書かせたらNo.1」は松本隆)
そう思っている部分もあるのかも知れないが、
とにかく、表現力がすばらしい。
このアルバムは、山下達郎と結婚するために、
休業をしていた竹内まりやの再デビューアルバムで、
レコーディング前に、竹内まりやから、
「今まで書き溜めていた曲を聴いて欲しい」と、
デモを渡したことが発端らしい。
それまで、作家に発注していたものを、
すべてキャンセルして、このアルバムは作られたわけだが、
その判断は正解だったと思う。
かなり長期にわたって、作家もアーチストもやっているが、
ひとつずつの作品に、詩や曲に古さを感じない。
今、このアルバムを聴いても、詩や曲が、
非常に耳に入りやすい形の曲である。
やはりいいものはいいと思える、アルバムである。
このアルバムは、リリースから数年遅れで聴いた気がする。
まりやさんのソングライターとしての引き出しの多さが披露された
珠玉のポップスアルバム。
01.の山下達郎さんの圧倒的なコーラスワークで、かなり、いや相当
気持ちがよくなってしまう。
アルバムタイトル通り曲調はさまざまだけれど、1本芯が通っていて、
捨て曲なしで一気に聴かせる。
01. 以外に繰り返して聴いた覚えがあるのが、スイートなプロポーズ
ソング02. や、アメリカンロックテイストの 06. 、ビートルズへの
オマージュ08.、女性が年上のカップルをキュートに描いた 10. などなど。
どれを聴いても、大学の頃を思い出す感じ。
あの頃、01.の薬師丸ひろ子ヴァージョンを聴いた覚えがあるけど、
当然ながら達郎さんのコーラスがないので寂しげな感じがしたなぁ。
このアルバムで改めてまりやさんのファンになった気がする。
声がいい。曲がいい。歌詞がいい。
もちろん、ルックスも。
吉里爽憧れの女性アーティストである。
そう言えば、「いつかまりやさんがライヴをやるなら、1曲目は06. だろう」
と思っていたけれど、手元にあるライヴ盤では本当にそれが実現している。
さて、近い将来、まりやさんのライヴが観られるだろうか?
旦那さん(山下達郎氏)とアツイころですね!
彼の味つけが目立つ。
マージー・・・は涙の出る曲・・・
LPレコードのころからずっと聴いています。
Broken HeartはAORの名曲と決めています。
AORファンの方も一度聞いてみてください。
他の曲も当然Goodです。
「ポートレイト」を最後に山下達郎さんとの生活に入り、ミュージックシーン
から遠ざかっていた彼女が満を持して、夫君の万全のサポートの下で
作り上げた名作。 今でもこの「もう一度」が初めて流れてきた時の
感動は忘れられません。一曲毎に色合いを変え、愛する様々な形の歌を
大切に、そして嬉々として歌っているようで本当に素晴らしい。
「本気でオンリーユー」はその後ウェディングの定番となり(出だしのオルガンは
教授=坂本龍一 奏)、数多くの人々の愛聴盤となっていくのでした。
夫唱婦随と言いますが、この作品は婦唱夫随の一枚。
(勿論、達郎さんの作品で夫唱婦随もありますが(笑))